外壁塗装の色決め③【滋賀県大津市にある外壁塗装店・悠陽工房】
2022/03/28
おはようございます。
今日は色決めについて、第3回目になります。
外壁塗装で失敗はしないポイントは理解したけど、オシャレに仕上げるにはどうすればいいの?と思われた方もいるのではないでしょうか。
そこで今日はオシャレに仕上げるポイントをお話ししていきます。よかったら参考にしてください。
まず外壁塗装をする上で、塗装しない箇所があることを知っておいてください。アルミと銅は基本、塗装しません。
アルミ…窓サッシやシャッターによく使われています。アルミ表面には保護するための処理が施してあるため、他の建材よりも劣化しにくい特長があります。この処理の影響で、塗料の密着が悪く、浮きや剥がれがすぐにでてしまい、長持ちしません。そのためアルミは基本的には塗装をしません。
銅…ひさしや屋根の水切り(外壁などを伝う雨水が建物の内部に浸入することを防ぐ部分)に使われていることがあります。銅は金属なので時間が経つと酸化します。酸化しきって緑青となると腐食などが起きなくなり、高い耐久性を持ちます。メンテナンスフリーといえる状態になるので、銅に塗装は必要ありません。
ですので私が色決めで基準にすることは、[サッシの色が何色か]です。
例えばサッシの色が茶色なのに、雨樋やシャッターBOXなど細かい付帯部分を白にしたりするとそれだけでアンバランスになります。
外壁以外の付帯部分と呼ばれる、雨樋や雨戸、小庇、帯、水切りなど細かい部分はサッシの色に合わせるようにしてください。
ご参考にして頂けたら幸いです。
【滋賀県大津市にある外壁塗装店・悠陽工房】