もうすぐ助成金(補助金)申請開始。見積もり時に参考にしてください。【滋賀県大津市にある外壁塗装店・悠陽工房】
2022/04/18
こんばんは。
滋賀県大津市にある外壁塗装店・悠陽工房です。ブログのページに来て頂きありがとうございます。日々外壁塗装に関する内容で皆様にお役立て頂けることを目標に更新していきますのでよろしければ最後まで見てください。
昨日、助成金(補助金)についてブログ更新させて頂きましたが、その中で『遮熱塗料』、『断熱塗料』と塗料の種類に触れてるところがありました。塗料の種類をご存知ない方も多いと思いますので、今回は塗料の種類をご説明させて頂きます。
ぜひ見積もりを取られる際の参考にしてください。
外壁の塗装を検討していると、塗料選びに悩む方も多いことでしょう。塗料は、色だけではなく耐用年数、機能面などさまざまな項目において違いがあります。外壁塗装に使われる塗料の種類について知識を身に付けて頂いた上で、塗装店任せにせず塗料選びをして下さい。そこで塗料ごとの特徴などご紹介します。参考にしながら塗料を選んでみてくださいね。
・塗料の種類
・アクリル塗料
アクリル塗料はアクリル樹脂を主成分としており、日用品など身近な製品でよく使用されている塗料です。耐用年数が短い代わりに費用も安く抑えられるため、新築の住宅で使われることがあります。
耐用年数約4年
・ウレタン塗料
ウレタン塗料はウレタン樹脂を成分とする塗料です。アクリル塗料のように耐用年数は長くないため、次回も早めに塗装をする予定がある場合などにはおすすめの塗料です。
耐用年数約5年
・シリコン塗料
シリコン塗料は、一般的な塗料であり普及品の塗料です。普通の塗料であり、無難な塗料です。塗料の指定をしなければシリコン塗料で見積もりをされる業者がほとんどなほど、定番の塗料です。単価は、アクリル塗料やウレタン塗料と比べるとお高いですが、耐久年数の長さを比較して考えると断然シリコン塗料の方がお得となります。
耐用年数約10年
・ラジカル塗料
2010年代に登場したラジカル塗料は、最新鋭のハイテク塗料ともいわれています。塗料が紫外線を吸収することで発生するラジカルという物質は塗料の劣化を引き起こしてしまいます。高耐候酸化チタンと光安定剤という2つの成分を含むことで、ラジカルの発生を防ぐことから「ラジカル塗料」と名付けられました。外壁や屋根など施工場所を問わず汎用性に優れており、性能が高いにもかかわらず価格が安いため、コストパフォーマンスに優れているのも特徴の一つです。
耐用年数約10年〜15年
・遮熱塗料
紫外線を反射して効率よく逃がしてくれるのが遮熱塗料。家の中の熱がこもったり室内の温度が上がったりするのを防いでくれる効果があります。夏には冷房費を節約できるだけではなく、節電効果によりヒートアイランド現象の対策にも貢献できます。金属製の屋根や吹き抜け構造の家、2~3階建ての家では特に効果が期待できます。汚れに強い性質も持ち合わせていることも特徴としてあげられます。
耐用年数約10年〜15年
・フッ素塗料
フッ素を含んだ合成樹脂が主成分である塗料をフッ素塗料といいます。耐久性や耐熱性に優れており、汚れ落ちが良い親水性の高さも持ち合わせています。品質が高いことから東京スカイツリーなどでもフッ素塗料が使用されています。他の塗料よりも費用が高い傾向にあります。耐用年数が長い塗料を選ぶと塗り替えの頻度も少なくて済むため、高性能で仕上がりの良さにこだわりのあるお客様から支持をいただいています。
耐用年数15年〜20年
・無機塗料
無機塗料は、文字通りセラミックやレンガ、鉱物といった炭素を含まない無機物を主成分としています。無機物が主成分であることから紫外線によるダメージを受けにくく、耐用年数はピカいちです。親水性が高いため付着した汚れを浮かび上がらせて雨水によって洗い流してくれます。防カビや防苔効果もあり、不燃性を持つことも無機塗料の特徴です。
耐用年数20年〜30年
耐用年数に関しては、断定することはできないのであくまで目安だと思っておいてください。
それぞれ見て頂きましたが、費用がお気になるところだと思います。
そこについて簡単にご説明します。
費用面では耐用年数が長いほど費用があがるという認識で基本問題ありません。高耐久の塗料を選べば一回あたりの費用はもちろん上がりますが、次の塗り替えまでの期間を延ばすことができるため長い目で見ると経済的である場合もあります。
塗料選びは塗料の性質と費用とお住まいの方のライフスタイルを考えてバランスよく選ばれるのが1番ですので、塗装店任せにせずしっかり選んでくださいね。
ご不明な点やご質問あればお気軽にお問い合わせください。
最後までお付き合いありがとうございました。