外壁塗り替えはタイミング!【滋賀県大津市にある外壁塗装店・悠陽工房】
2022/04/22
滋賀県大津市にある外壁塗装店・悠陽工房です。ブログのページに来て頂きありがとうございます。日々外壁塗装に関する内容で皆様にお役立て頂けることを目標に更新していきますのでよろしければ最後まで見てください。
4/17のブログにお得な情報載せてます。
そちらもぜひご覧下さい。
昨日、事務所に来てくださった方とお話ししているときにすごく気になる会話がありましたので皆様にも紹介します。
お客様「素人から見て、塗り替えのタイミングってわからないんですよね。10年ぐらいでやったほうがいいとか、雨漏れしたらしたほうがいいってことはわかるんですけど、、、」
↑これ全部間違いです。
・塗り替えは10年が目安?
塗り替えのタイミングが『10年を目安に』というのは外壁塗装を検討中の方はよく見たり聞いたりしていると思うのですが、なぜそのように言われているかご存知ですか?
実は一昔前まではウレタン塗料が主流で使われていましたが、より高機能なシリコン塗料の価格が下がってきたため、コストパフォーマンスに優れる塗料として一気に普及しました。
現在、戸建て住宅の外壁塗装において半数以上はシリコン塗料が使われていると言っても過言ではありません。
それぐらいシリコン塗料は世に出回っています。
このシリコン塗料の耐用年数がおよそ10年ですので、『10年を目安に』次の塗装を検討したほうが良いという認識が広まりました。
なので今の外壁塗膜がシリコン塗料なのであれば塗ってから『10年ぐらいでやったほうがいい』というのは正解です。
しかし建売住宅ではサイディングも含め新築時はアクリル系やウレタン系の塗料が使われることが多いので築年数が6年くらいから外壁塗装を検討しだして遅くても築年数が8年くらいには1回目の外壁塗装をしてほしいですね。
つまり塗り替えのタイミングのひとつとして今の外壁塗膜の耐用年数を基準に考えてあげるといいでしょう。
・雨漏りしたら塗装?
結論から言うと雨漏りしてからの塗装ではタイミングとして遅いです。
雨漏りというと屋根から発生するイメージが強いですが、実際には外壁からも雨漏りは発生します。
外壁からの雨漏りの原因として『施工不良』と『外壁の劣化』が考えられます。
新築時からある程度年月が経ってからの雨漏りは劣化が濃厚でしょう。
今回はそちらについてになります。
まず外壁塗装をすれば雨漏りがなくなるという保証はありません。
進行具合によっては外壁の張り替えや重ね張りを検討しないといけない場合もあるのです。
その場合、外壁塗装の費用のおおよそ1.5倍から2倍程の費用がかかります。
進行具合が軽度の場合でも劣化を補修してからの塗装となるので補修分の費用が余計にかかることになります。
それはもったいないので雨漏りする前や劣化が著しく出る前に外壁塗装をしてほしいのです。
普段、お住まいの外壁をチェックする方はなかなかいらっしゃらないとは思いますが、外壁塗装はお住まいを長く保たせる上で避けては通れない工事です。
塗り替えのタイミングを見逃さない為にも普段から気にかけて頂ければと思います。
最後までお付き合いありがとうございました。