大津市で屋根塗装するなら!!気になる費用などご説明。【滋賀県大津市にある外壁塗装店・悠陽工房】
2022/04/26
滋賀県大津市にある外壁塗装店・悠陽工房です。ブログのページに来て頂きありがとうございます。日々外壁塗装に関する内容で皆様にお役立て頂けることを目標に更新していきますのでよろしければ最後まで見てください。
4/17のブログにお得な情報載せてます。
そちらもぜひご覧下さい。
本日はよく外壁塗装と一緒に塗り替えされる方も多い屋根塗装についてです。
滋賀県でも湖北地域の方からよくお問い合わせを頂きます。
お住まいの寿命を伸ばす上で屋根のメンテナンスも重要になってきますので、
目次
①屋根塗装の必要性
②塗料の種類
③それぞれの費用
上記の順にご説明していきます。
よろしければご参考にして下さい。
①屋根塗装の必要性
屋根はお住まいのどの部分よりも紫外線を強く受け、雨や風にさらされています。
屋根はお住まいを雨などから守っています。
その屋根材は塗膜保護していますが、この塗膜もさすがに一生は保たないので、しょうがなく
屋根も外壁と同じように定期的な塗装が必要になってきます。
上記の図を見て頂きたいのですが、一般的な木造住宅のお家の構造です。
室内は柱が並べてあります。
その上に野地板(屋根本体を保持させる為の屋根下地)があります。
要はお家の中はほとんど木材です。
この木材はホームセンターで売っている角材と何ら変わらないので人の手が加わってない分、防水の加工がされていません。
ですので上から大工がルーフィング(防水シート)を貼り付けていきます。
防水シートも耐久年数がもちろん有り、一般的に使用されているもので約15年です。
その上に屋根材が並べてあるのですが、日本瓦以外のスレート、金属屋根、セメント瓦などの屋根はそれぞれ紫外線、雨、サビの発生に対しての耐性が高くないので塗装による保護がないとすぐに劣化してしまいます。
屋根材がダメになってしまえば防水シートに頼る部分が大きくなってしまうので防水シートの劣化が早まります。
防水シートがダメになってしまえば雨漏りの原因になります。
そうなると塗装ではどうしようもないので、屋根カバー工法や葺き替えといった選択になってきます。
屋根カバー工法や葺き替えの場合、塗装と比べて費用が何倍もかかり金額的な負担が大きいのでそうなる前に定期的な塗装をして下さい。
塗装時期に関しては、おおよそ10年と見たり聞いたりすることは多いと思いますが、地域環境などでも違いがでます。
なので、劣化状況で判断して下さい。
上記の写真のように色あせがでていればもうすでに塗り替えの時期に差し掛かっています。
ただ、屋根の劣化状況はお住まいの方で見ることは難しいので、建てた工務店などに点検をお願いしましょう。
また頼る工務店やお知り合いがいなければ、悠陽工房は点検無料です。
お気軽にお声掛けください。
②塗料の種類
塗料にも耐用年数や特性の違いがあります。
代表的な5種類紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
・アクリル塗料
耐用年数5~8年程度
アクリル塗料は、昔から屋根用塗料として大変普及してきた塗料です。
安く塗装工事が出来るという事で、気軽に採用できる部分が大きなメリットです。
・ウレタン塗料
耐用年数6~8年程度
ウレタン塗料は、塗膜の光沢が大変良い塗料であり、肉持ち感や付着性に大変富んでおります。
ただし、光沢保持率が悪く、その分耐用年数が短くなってしまう傾向があります。
上記2種の塗料はどちらも耐用年数の短さがデメリットになっており、より高性能の塗料の出現によりリフォーム時に選ばれる方はほとんどいません。
・シリコン塗料
耐用年数10~13年程度
シリコン塗料は、昔から普及品と言われている屋根用塗料です。
耐久性と費用とのコスパが大変良いという事で、一般住宅によく採用される塗料です。
紫外線に強く防汚性にも富んでいるので、手頃な塗料の割には屋根塗装に非常に適している性質があります。
こちらの塗料を10年に1度ぐらいのスパンで塗っていくのが一般的とされています。
・遮熱塗料
耐用年数15~20年程度
遮熱塗料は、塗膜に熱を跳ね除ける要素が配合されており、太陽熱などの外部からの熱を反射させる事で屋根に熱を浸透させにくくさせる事が出来る塗料です。
トタン屋根等熱伝導率が高い屋根の場合、屋根から建物に浸透する熱量は想像以上に多くあります。
・断熱塗料
耐用年数15~20年程度
断熱塗料は、塗膜の中に中空ビーズが入っている事で、断熱材効果を発揮させる事が出来る屋根塗料です。
塗膜に断熱効果が発揮される事で、高い省エネ効果を発揮できる屋根塗膜とする事が出来ます。
上記にある遮熱塗料と断熱塗料は4/17の助成金(補助金)についてのブログでも記載しましたが、市町自治体が地球温暖化やヒートアイランド対策として制度を定めている場合、助成金(補助金)を受けとれることがあります。
塗料の耐用年数や特性を見て頂きましたが、塗料選びは塗料の性能とライフスタイルと金額のバランスを考えて選ぶことが1番です。
ということでそれぞれの費用をご説明します。
③それぞれの費用
外壁塗装と一緒にした場合
屋根塗装のみは下記に別途足場代がかかります。
ですので外壁塗装と屋根塗装を同時にする方が多いです。
アクリル塗料 |
約15万円 |
ウレタン塗料 |
約20万円 |
シリコン塗料 |
約30万円 |
遮熱塗料 |
約40万円 |
断熱塗料 |
約45万円 |
屋根カバー工法 |
約110万円 |
葺き替え |
約200万円 |
上記金額に関してはあくまで目安程度に思っておいて下さい。
一般的な戸建て住宅を想定し、屋根平米が100平米前後だと仮定した場合です。
なのでさまざまな要因で金額は変動します。
例えば屋根にソーラーパネルが乗っており、塗装面積が少なくなれば当然金額は安くなりますし、同じシリコン塗料を使うにしても、どこのメーカーのどの塗料を使うかによって金額は変動します。
そしてぜひ覚えておいて頂きたいのが、劣化状況により金額が変動するということです。
劣化状況により、下地補修や下地処理を行うので金額が膨れ上がります。
なので早期に塗装することで費用は抑えられます。
・最後に
今回の内容はご参考になったでしょうか?
あくまで一般的な内容でご説明しましたが、本来一軒一軒使用している建材も違えば立地条件、劣化状況も違います。
現状が気になっている方はぜひとも対応できる工務店さんに来てもらうことをおすすめ致します。
最後までお付き合いありがとうございました。