外壁塗装においての注意点−契約前と契約後の注意点のまとめ
2022/07/16
外壁塗装は相場は一般的に80~150万円
外壁塗装は一般的に、施工する物件の構造により、塗装面積や塗装部分の劣化状況によって費用が大幅に前後します。
ですので、これといった相場金額はございませんが
一定に基準として相場は80~150万円ほどだという認識
もっていただければと思います。
外壁塗装の際はなるべく塗装の実績を開示できる塗装業者かリフォーム会社に依頼することをおすすめします。
また個人事業主、法人どちらであるか、設立年数なども
選定基準に加えることで、保障内容が廃業したなどの理由で受けられなくなるリスクを回避できます。
診断報告を書面で行う業者か注意する
外戚塗装業者を選ぶ際に、診断報告を書面で行う業者か注意すべき理由は、外壁や屋根の現状を簡易的に口頭だけで伝える業者は専門知識がなく、不適正な価格を提示してくる可能性がございます。
ですので、診断を実施してもらう際は資格を持った担当者が診断をしてくれるのか、動画撮影や写真を用いて、外壁や屋根の現状を分かりやすく伝えてくれるのか、また書面にて診断書を提出してくれるのかなどに注意しましよう。
見積書の詳細をおさえることで、手抜き工事を未然に防ぐことができます。
塗装業者の中にはあえて、詳細が記載された見積書を提出しない業者もあり、詳細が無ければ施工や塗装漏れの箇所が発覚しても、「書いていない」と言い逃れをされるケースが想定されます。
例)
・高品質の塗料を使うと聞いていたが、実際は安い塗料で施工をしていた場合
・基本3回塗りの塗装が1回しか塗られていないと発覚した場合
など…
施工前に見積書の詳細をおさえておくことで、塗装業者の手抜きや施工漏れなどを言い逃れができないようにしましょう。
また、各項目ごとに料金の詳細があれば、他社の見積もりと比較してどの項目がどのくらい高いのかの詳細が分かります。
見積もり費用が安いときの注意点として、作業内容が一式としてまとめられている場合や、塗装費用が極端に安い場合は、低品質の塗料を用いる、もしくは塗料を必要以上に薄められるケースなどが想定されます。
ですので、他社との料金比較の際にも見積書の詳細をおさえることは非常に重要なのです。
外壁塗装完了後、すぐに塗装が落ちてきたりなど、施工後に想定される問題にも注意することが重要です。
施工後のトラブルに備え、保障範囲の詳細の取り決めも必ず実施しましょう。
また、しっかりと保障内容の取り決めを行ったとしても、業者に電話しても繋がらないことや、業者が廃業してしまっていたりなど保障が適応されない可能性にも十分配慮することを推奨いたします。
ですので保証内容を取り決めする場合、保証は口約束でなく書面で受け取り、しっかりと説明してもらい自身の目検でも確認するようにしましょう。
※録音や動画撮影などをしながら打ち合わせを実施すると尚良いです。
口約束だけはNG−必ず書面に残す
小さな作業内容でも、口約束だけで完結せず必ず書面に残してもらいましょう。
口約束だけだと、実際の発言と差異があるか確認することができず、問題になりかねません。
ですので、診断書、見積書、保証内容については詳細を全て書面で残してもらうことを必ず実施して下さい。