『外壁塗装』滋賀県大津市でのポイント(塗料選び)【株式会社悠陽工房】
2022/11/01
外壁塗装を行う上で『どこに』『どのような塗料を』『いくらで』『いつ』依頼するかは大切です。
今回は『どのような塗料を』の部分を記事にしていますので外壁塗装の塗料選びの参考にして下さい。
先日、大津市志賀町のお客様から相談がありました。
「このあたり風が強くて、劣化が心配なんです」
かなりいいご相談だったので、外壁塗装をご検討されている大津市の皆様にも知って頂きたくて記事を書いています。(大津市と言っても特に湖西エリアにお住みの方です。)
塗料を選ばれる際に大事なポイントが2つあります。
①立地条件や工法、周辺環境に適した塗料を選ぶ
②ライフスタイルと金額のバランスを考えて塗料を選ぶ
この2つです。
②に関しては詳しくは割愛しますが、それぞれのご家庭で外壁塗装にかける予算を決めておられるなら、予算内でライフスタイルに適した塗料を塗って下さいと言うことです。
今回は①について、掘り下げてお話ししていきたいと思います。
まず、外壁が劣化する主な原因は紫外線と雨風にさらされることによるものです。
大津市の湖西エリアは外壁が劣化する主な原因である風が他の地域と比べ、『多くて強い』と言えます。
大津市の湖西エリアに住まわれている方はJR湖西線を利用する機会があると思うのですが、遅延や運休を経験されたことがあるのではないでしょうか。
私も大津市で産まれ、大津市で育ったので何度か経験があります。
遅延や運休の主な原因のひとつが『比良おろし』と呼ばれる北西の風です。
風そのものもそうですが、風が強ければ雨が横殴りのなり、雨が外壁によく当たるようになります。
その分、外壁は劣化しやすくなります。
ですので、大津市の湖西エリアで外壁塗装時に塗料を選ばれる際はお考えのランクよりひとつ上のランクを選ぶくらいでちょうどいいかもしれません。
例えば「次回の外壁塗装まで10年は保たせたい」とお考えでしたら、12~15年の耐用年数がある塗料を選ばれるとちょうどいいかもしれません。
また大津市の湖西エリアは風が多く強いので、雨が外壁に当たりやすいことから【親水性】が高い塗料との相性がいいです。
親水性が高い塗料を使用すれば、外壁面に付着した汚れを水が当たることによって水が塗膜と汚れの間に入り込み、汚れを洗い流すことができます。
つまり、塗った直後のような美しさを手間をなるべくかけずに長く維持することができます。
まとめ
大津市の湖西エリアではお考えの塗料の耐用年数よりひとつ上のランクの塗料かつ親水性が高い塗料を選ばれることをおすすめします。
よろしければ参考にして下さい。
滋賀県大津市の外壁塗装店 株式会社悠陽工房
外壁診断士 山平